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【東進】初の大学入学共通テスト 平均点▲22点、大幅に下がると予想

 東進ハイスクール・東進衛星予備校(以下、東進)を運営する株式会社ナガセは、1月16日(土)、17日(日)に実施された令和3年度大学入学共通テストの予想平均点第1版を発表いたしました。本平均点は、17日夜時点での全国の東進生の自己採点結果および問題の難易度分析により算出した速報値です。

 科目別に特に難化が目立ったのが英語で、リーディング、リスニングともに平均点の下げ幅は6点以上。また地歴・公民や理科の選択科目では、地理Bと物理が大きく下がりそうです。逆に数学はⅠA・ⅡBともに上がり、特に数ⅡBでは5点近く伸ばしました。その結果、あくまで速報ベースではありますが、国立型5教科7科目(900点満点)で、選択科目の取り方によっては、平均点が昨年より20点以上下がると推計しています。このような状況ですので、受験生の皆さんには、初の共通テストの結果が思わしくなかったと落胆することなく、ここからの大逆転を目指して最後までベストを尽くして頑張っていただきたいと思います。

 今後、「東進共通テスト分析」により集まった全国の受験生の自己採点を元に、より精度の高い分析を行い、1月20日(水)より「東進 合否判定システム」(登録・利用ともに無料)上で、合格可能性判定を開始します。

 

2021年度 大学入学共通テスト(本試験 第1日程)

 東進予想平均点(2021年1月18日発表)

 

 教科名

科目名  満点

2021年度

予想

平均点

前年

との差 

2020年度

センター

試験

予想

平均点

第2回

試行調査

高3生

平均 

外国語

(英語)

リーディング 100  52.00  -6.16  58.16  51.15 
リスニング  100 51.00  -6.56  57.56  58.82 
国語 国語(現古漢) 200 117.00 -2.33 119.33 102.74
数学 数学Ⅰ・数学A 100 53.00 1.12 51.88 30.74
数学Ⅱ・数学B 100 54.00 4.97 49.03 35.49
地理歴史 世界史B 100 59.00 -3.97 62.97 62.78
日本史B 100 62.00 -3.45

65.45

55.19

地理B 100 59.00 -7.35 66.35 62.72
公民 現代社会  100 52.00 -5.30 57.30 51.77
倫理 100 72.00 6.63 65.37 55.89
政治・経済  100 49.00 -4.75 53.75 49.29
倫理、政治・経済 100 69.00 2.49 66.51
理科 物理基礎 50 31.00 -2.29 33.29 29.02
化学基礎 50 26.00 -2.20 28.20 25.20
生物基礎 50 31.00 -1.10 32.10 25.60
地学基礎 50 27.00 -0.03 27.03 28.87
物理 100 53.00 -7.68 60.68 38.54
化学 100 51.00 -3.79 54.79 50.77
生物 100 62.00 4.44 57.56 36.05
地学 100 43.00 3.49 39.51 42.02
総合 理系5教科7科目 900 533.67 -22.33 556.00
文系5教科7科目 900 526.69 -22.31 549.00

 

東進大学入学共通テスト速報 今後の予定

 

1月19日(火) 2021年度大学入学共通テスト実施状況概略公開

東進予想平均点第2版公開

1月20日(水) 東進合否判定ライン一覧及び二段階選抜予想得点公開

大学入試センターによる平均点中間発表(第1日程)

各科目の解説公開

2月3日(水)  大学入試センターによる平均点中間発表(第2日程)

2月18日(木) 大学入試センターによる平均点最終発表

 

 

英語・国語についての分析抜粋

 

英語リーディング

知識を問う問題が廃止されすべて読解問題となった。問題の指示などもすべて英語となり総語数も増加。試験全体の総語数は約5500語で,昨年のセンター試験を1200語以上も上回っている。多くの大問に図表やグラフが付随しており,複数の情報源から概要・要点を把握する必要のある設問も出題された。

 

英語リスニング

センター試験と比較して同時間で大問数が2つ増え6問となった。読み上げ回数は第1問・第2問が2回読み、第3問~第6問は1回読み。(センター試験はすべて2回読み)読み上げ語数は、昨年の約1,100語から約1,500語と約35%増加している。また、アメリカ人話者だけでなくイギリス人話者や、日本人と思われる非ネイティブ話者が含まれていた。

 

国語

評論・小説で新傾向の問題が登場。評論では、本文のほかにある生徒のノートが穴埋めの形で提示され、生徒の視点に立って本文への理解を深めながら空欄に入る語句を選ぶ問題が出題された。小説では、評論家の批評が資料として提示され、作品鑑賞を深く問う問題が出題された。古文では、センター試験で見られた文法や敬語に関する独立した設問はなかった。

 

全科目の分析の全文は、東進ドットコムの共通テスト解答速報に掲載中

https://www.toshin.com/kyotsutest/

 

 

東進 合否判定システムについて

東進の合否判定システムは、共通テストの得点だけで、国公立大の二次試験・私大の個別入試の得点を推定し合格可能性を判定。すでに事前の登録・自己採点結果入力を受け付けており、1月20日(水)夜より、判定結果を公開します。

国公立大学においては、共通テスト+二次試験の「総合判定」でより正確な判定を提示します。また、他社が判定を行わない私大一般入試の合格可能性判定も実施します。もちろん私大の共通テスト利用入試の判定も含め、学力試験を課すすべての大学の合格可能性を判定します。

 

東進合否判定システムの詳しい内容と登録方法はこちら

https://www.toshin.com/hantei_sys/index.php

 

 

※東進予想平均点の総合型について

①対象科目

理系:英語・数学2科目・国語・理科2科目・地歴公民1科目

文系:英語・数学2科目・国語・理科1科目・地歴公民2科目

②英語はリーディングとリスニングの合計200点            

③理科基礎は2科目必須のため、2科目で1科目とみなす

  文系は化学基礎と生物基礎を選択したと仮定

 ④理系の理科は、物理と化学を選択したと仮定

 ⑤地歴・公民は地歴から2科目を選択したと仮定

 

2020年度センター試験平均点について

①各科目の平均点は大学入試センター発表値、ただし英語はそれぞれ100点に換算

②総合型は東進推定

 

 

【株式会社ナガセについて】

1976年創立。日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」の育成に取り組んでいます。シェアNo.1の『予習シリーズ』と最新のAI学習で中学受験界をリードする「四谷大塚」、有名実力講師陣による授業と、最先端のAIを活用した他に類を見ない志望校対策と演習で東大現役合格実績日本一を更新、高校生の在籍生徒数も日本一である「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」、AO・推薦合格日本一の「早稲田塾」、幼児から英語で学ぶ力を育む「東進こども英語塾」、メガバンク等の多くの企業研修を担う「東進ビジネススクール」など、幼・小・中・高・大・社会人一貫教育体系を構築しています。また歴代28名のオリンピアンを輩出する「イトマンスイミングスクール」は、東京五輪での金メダル獲得を目指します。