アニメ・マンガ,  エンタメ,  芸能

上方落語の“檜舞台”ABCラジオ「第118回 上方落語をきく会」2/11(火)~15(土)ABCホールで5日間連続開催!

1952年(昭和26年)11月11日に中之島で産声を上げた朝日放送(ラジオ)は、3日目の11月13日から開局記念特別番組として二代目桂春團治の落語を13回に渡ってライブで放送する「春團治十三夜」を制作。そして、春團治氏が他界したのち、漫才や浪曲の勢いに圧されて風前の灯火と囁かれていた上方落語界の大同団結を呼びかけ、1955年(昭和30年)12月1日に、高麗橋の三越劇場で第一回の「上方落語をきく会」を主催しました。

当時、上方落語を演じる噺家は、明治生まれの長老と入門まもない若手を合わせて8人ほどでしたが、この会が回数を重ねる中で、六代目松鶴、三代目米朝、三代目春團治、五代目文枝の“上方落語四天王”が台頭。さらに、60年代後半には、仁鶴、枝雀、三枝(六代文枝)、二代目春蝶といった次代の若手達の登竜門となり、70年前後に巻き起こった「上方落語ブーム」の中心的な存在となりました。ブームが最高潮に達した1971年(昭和46年)11月11日には、大淀のABCホールで当時の上方の噺家が総出演をした前代未聞のロングラン企画「1080分落語会」を挙行。今もなお、伝説として語りつがれています。

やがて、噺家が増え、大小さまざまな落語会が開かれるようになると、「上方落語をきく会」は「しごきの会」や「新作落語特集」に代表されるテーマ性を強く打ち出したプログラムで上方落語ファンの注目を集めてきました。平成の時代に入り、朝日放送の創立60周年を記念した第110回では、現ABCホールとシアタードラマシティ(大阪市北区)を舞台に6日間7公演の有料興行として開催。さらには全ての公演を、連日ラジオの特別番組の中で完全生中継しました。以降、「上方落語をきく会」は有料興行+生放送のスタイルが定着。このたび、旗揚げから65周年にして通算118回目を迎える運びとなりました。

今回の「上方落語をきく会」は、落語を観るのに最も相応しいキャパシティー(320席)であるABCホールを舞台に、5日間連続で実施します。大御所から現在の上方落語界を牽引する中堅どころ、さらには将来の飛躍に期待の掛かる若手まで、それぞれの世代で誰もが認める“代表”が集結!上方落語の“檜舞台”で芸の火花を散らし合う、熱く華やかな競演を繰り広げます。上方落語の新たな「伝説」が生まれる瞬間を、ぜひ、客席で見届けてください!

【イベント内容】
ABCラジオ「第118回 上方落語をきく会」

■日 時:2020年(令和二年) 2月11日(火)~15日(土)
各日とも午後6時開場/午後6時半開演

■会 場:ABCホール(大阪市福島区)

■出 演:

11日(火) 桂南天 / 桂枝曾丸 林家花丸 桂米紫 ほか
ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」木曜日のパートナーであり、今や上方落語を代表する大看板に成長した南天さんが「きく会」の初日をプロデュース!
南天さんが、今、自信を持ってお勧めする噺家さんが集結!

12日(水) 桂福團治 桂梅團治 笑福亭鶴二 笑福亭喬介 ほか
上方落語界の最長老・福團治さんが、十八番の人情噺をしっとりと。
さらに、令和元年度・文化庁芸術祭賞(優秀賞)を受賞した梅團治さんが、師匠・三代目春團治さん譲りの噺を披露します。

13日(木) ~まもなく桂米朝五年祭~
桂千朝 桂米團治 桂宗助 /座談会ゲスト 桂ざこば
3月に没後“五年祭”を迎える米朝師匠の功績を改めて振り返る一夜。
米朝一門直系の千朝さん、ご子息でもある米團治さん、宗助さんが、師匠が光を当て練り上げた噺の数々をそれぞれ披露するだけでなく、座談会では、脳梗塞から復活を果たしたざこばさんが登場し、師匠とのエピソードで盛り上がります!

  14日(金) 桂文珍 桂小春團治 桂かい枝 林家菊丸 ほか
昨年で芸歴50年を迎えた文珍さんが、ABCホールの客席を文珍ワールドに染め上げます。
さらに、襲名20周年の小春團治さんが、奇想天外な新作落語を。
“花の平成六年入門組”から、かい枝さんと菊丸さんが、同期の意地をかけて火花を散らします。

 15日(土) 笑福亭松喬 桂吉弥 桂りょうば ほか
千秋楽は、ABCラジオのパーソナリティーとしても活躍中の
松喬さん、吉弥さんに、りょうばさんが初登場!
松喬さんは、昨年秋の独演会で新境地を開いたと評判の、山本周五郎原作の短編をモチーフにした新作落語を披露!

■司 会:三代澤康司 伊藤史隆 桂紗綾 (ABCアナウンサー)

■料 金:各日とも 5,000円(税込)
ただいま、ABCぴあ、チケットぴあ ほか
主なプレイガイドで好評発売中。
※15日(土)は、すでに完売しています。

■お問い合わせ:ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000(平日 午前10時~午後5時半)